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2027年3月期連結本決算経常見通し上方修正。1.4%増益を予想。

 【業績予想/決算速報】第一稀元素化学工業<4082>が10月30日に発表した業績予想によると、2027年3月期本決算の経常損益は前回予想(2,000百万円)から上方修正され、1.4%増益の3,300百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは3,300百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(900百万円)から上方修正され、2,620百万円となる見通し。

業績予想修正の理由

(業績予想修正の理由)当第2四半期(中間期)につきましては、自動車排ガス浄化触媒分野を中心に販売数量が増加したことに加え、原料価格の上昇に伴う販売価格の改定が進み、地政学リスクの高まりを背景とした新規案件の開拓も進展しました。また、為替相場が期初の想定為替レートである1米ドル151円を上回る円安で推移したことも業績を押し上げ、売上高は前回発表予想を上回り、営業利益についても大幅に上回る見込みです。さらに、デリバティブ評価益の計上等により営業外損益も前回発表予想の前提を上回ったことから、経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益についても、前回発表予想を大幅に上回る見込みです。 一方、中国におけるレアアース関連の輸出管理強化の影響は継続しており、一部原料の調達コストが上昇しております。下期につきましては、原料価格の上昇に伴う販売価格の改定及び想定為替レートの変更等により、売上高は前回発表予想を上回る見通しです。一方、利益面では、原料価格の上昇等を背景とした顧客需要の低下が予想されるほか、原料の調達状況の影響により一部顧客との取引数量が減少する見込みです。これに対して代替策を進めているものの、その立ち上がりまでの一時的な影響として、販売数量の減少に伴う操業度の低下により、生産原価の上昇を見込んでおります。さらに、相対的に安価な在庫原料の消費が進むことで原料価格の上昇が売上原価に反映されること等から、利益は第2四半期(中間期)を下回る見通しです。これらの結果、通期の連結業績につきましては、売上高及び各段階利益はいずれも前回発表予想を上回る見込みであり、修正後の予想は上記2のとおりです。 なお、下期の想定為替レートにつきましては、1米ドル157円を前提としております。(注)上記に記載した予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び当社が合理的であると判断した前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は、様々な要因の変化により、予想数値と異なる場合があります。以 上

決算カルテ

【発表実績】(経常利益)
【発表通期予想】(2027/03 経常利益)
対前年同期進捗(累積)対従来予想対コンセンサス対前期対従来予想対コンセンサス
-
-
-
-
+1.4%
△
上方修正
◎
0.0%
△

通期予想

2026/10/30 15:30
決算期区分発表日売上高営業利益経常利益当期利益
2026/03 本 会社実績 2026/05/14 35,751 3,479 3,255 2,514
2027/03 本 会社予想 2026/10/30 42,500 3,500 3,300 2,400
2027/03 本 従来予想 2026/08/07 37,000 3,000 2,000 1,500
2027/03 本 コンセンサス 2026/10/29 38,500 4,100 3,300 2,200
2026/09 中 会社予想 2026/10/30 20,930 2,600 2,620 1,860
2026/09 中 従来予想 2026/08/07 18,400 1,400 900 700
2026/09 中 コンセンサス 2026/10/29 19,400 2,100 -- --
2026/09 Q2 コンセンサス 2026/10/29 9,287 948 -- --
2026/12 Q3 コンセンサス 2026/10/29 9,750 1,000 -- --

※単位は百万円、は今回発表内容

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