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2026年3月期連結中間決算、経常見通し下方修正、赤字幅拡大。

 【業績予想/決算速報】タカラバイオ<4974>が10月23日に発表した業績予想によると、2026年3月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(-1,430百万円)より赤字幅が拡大し、2,500百万円の赤字となる見通し、直前のIFISコンセンサスを72.1%下回る水準となっている。

業績予想修正の理由

 世界的にライフサイエンス研究市場が低迷する中、米国の政府方針による研究助成金の大幅削減や中国の経済不況などの影響が加わり、産業界およびアカデミアにおける研究開発のアクティビティが世界的に低下し、売上高は前回発表予想を下回る見込みです。人員体制の見直し、研究開発の選択と集中、管理費の削減などにより販売費及び一般管理費は前回発表予想を下回るものの、減収の影響が大きく、営業利益および経常利益は前回発表予想を下回る見込みです。また、後述のとおり特別損失を計上することおよび繰延税金資産の一部取り崩しを行うことにより、親会社株主に帰属する中間純利益は前回発表予想を下回る見込みです。 なお、2026年3月期通期業績予想につきましては、現在精査中であり、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに開示いたします。●特別損失の計上 当社は、製薬企業などからの受託数の増加やNY-ESO-1・siTCR遺伝子治療(TBI-1301)の進展などに伴う製造需要の拡大を見込み、細胞加工やウイルスベクターなどの受託製造に係る設備の増設をしてまいりました。しかしながら、大塚製薬株式会社とのNY-ESO-1・siTCR遺伝子治療に関する共同開発・独占販売契約の終了、クライアントの開発方針の変更、再生・細胞医療・遺伝子治療分野における研究開発の環境変化などの影響を考慮し、将来の回収可能性を慎重に検討した結果、増設した一部の設備の減損損失約39億円を特別損失として計上する見込みとなりました。●繰延税金資産の取り崩し 現在の事業環境および今後の業績動向などを勘案し、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、2026年3月期第2四半期において、繰延税金資産を約4億円取り崩し、法人税等調整額として同額を計上する見込みとなりました。

決算カルテ

【発表実績】(経常利益)
【発表通期予想】(経常利益)
対前年同期進捗(累積)対従来予想対コンセンサス対前期対従来予想対コンセンサス
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通期予想

2025/10/23 15:30
決算期区分発表日売上高営業利益経常利益当期利益
2025/03 会社実績 2025/05/13 45,039 2,263 2,592 1,041
2026/03 会社予想 2025/08/08 52,500 2,500 2,500 1,300
2026/03 コンセンサス 2025/10/22 48,442 4,322 4,506 2,912
2025/09 会社予想 2025/10/23 18,700 -2,350 -2,500 -6,900
2025/09 従来予想 2025/08/08 21,300 -1,450 -1,430 -1,320
2025/09 コンセンサス 2025/10/22 20,946 -1,453 -1,453 -1,340
2025/09 Q2 コンセンサス 2025/10/22 10,901 762 771 2,079
2025/12 Q3 コンセンサス 2025/10/22 10,637 679 663 13

※単位は百万円、は今回発表内容

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